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26
December

未来ではあたりまえ!! 注目する8つの領域

毎週金曜日の朝、始業前に英語のレッスンを受けています。
一念発起して始めたのは今年の4月。
毎回結構なボリュームの宿題が出るのですが、素敵な先生のおかげで音を上げずに続けられています。
今は「毎日の勉強」と「週一のテスト」という良いリズムが生活の中に定着してきました。

今週の宿題の一つはY Combinatorが書いた「Organic Startup Ideas」の読解。
個人的に、未来予測やこれから出てくるサービス予想は大好物です。
Y Combinatorがスタートアップ起業家にリクエストし、最も注目する22の事業領域!2020年までにITが引き起こすビジネスの変化トップ10をガートナーが発表など、「起業(新規事業)のアイデア」にフォーカスした記事を、日本語でも(というか日本語がメインですが)好んで読んでいます。

年の瀬も迫っていることですし、ここはひとつ、私も「トレンド予測」をしてみようと思います!
どちらかというと、「トレンド予測」というより「私が身近に感じる問題」という観点からの意見が中心ですがw

注目する領域

医療×IT

遅ればせながら、DeNAファンダーの南場智子さんの著書、不格好経営を読みました。
ご主人が病気になられた際、体系的な医療知識を持たない南場さんは、最適な治療方法がわからず意思決定に苦しんだそうです。
その後、個人でプロジェクトチームを結成して主体的に治療方法を選択した結果、ご主人は無事に回復されていますが、インターネットがこれだけ普及した現代でも、必要な医療情報には簡単に巡りつけない、という現実を痛感しました。
情報が溢れている、と言われる一方で、本当に必要とされる情報は、まだまだインターネットに公開されていない。
Wikipediaの病気についてのページは90%が間違いという記事にもある通り、医療×ITの領域にはたくさんの課題があります。
正しい情報の公開はもちろん、最適で最新の治療方法や、病院・医師の紹介など、最適化の余地が大いにあります。
病院でのムダに長い診察の待ち時間、あれもどうにかしたいんですよね。

日本人×金融

黒田総裁が「2%のインフレ目標」を言明する中、お金をただ銀行に預ける時代から、金融商品へ積極投資する時代へのシフトが起こるはず。
ところが、金融機関が個人へ販売する投資商品の販売額ランキングは、販売元への手数料ランキングかと錯覚するようなラインナップ。
金融教育はもちろん、資産管理とアドバイス、消費者視点にたった金融商品が求められていると感じます。

B2B×IT

先日、約10万人を越える国内外の参加者が集まる工作機械、精密測定機器などの展示会「日本国際工作機械見本市(JIMTOF)」を訪れました。
普段あまり接点のない製造業界の現場に、日本のモノ作りの底力を感じる一方で、「展示会」という従来型の仕組みには、まだまだIT化ができそうな点が多いと感じました。
海外、販促・営業を含めたB2B領域のIT化には、大きなポテンシャルを感じます。
商社や代理店のIT化、とも言い換えられるかもしれません。

シニア×IT

2006年に会社を創業した頃から、さり気なく注目しているサービスがあります。
DeNAさんが運営する趣味人倶楽部です。
中身を見てみると、なかなか濃密なコミニティが形成されている様子。アクセスに対するコメントの付き方が凄い!
スマホが普及した(シニア目線で語ると「普及し始めている」)からこそできる、シニア×ITという領域には可能性を感じます。
可処分時間も大きく、共通の趣味などでのつながりを求めるシニア層に向けたコミニティサービスは、スマホに最適化した形で新たに生まれてもおかしくないと思います。

世界のフラット化の推進

「インターネットにより、世界がフラット化する」と言われてから随分経ちます。が、まだまだちっともフラット化していません。
海外から日本に持ち込んだだけの商品が本国の数倍の値段で売られていたり、日本未進出のブランドの商品を買うにはかなりの手間がかかったり。
越境EC、海外への仕事の発注をはじめ、世界をフラット化する動きには、まだまだ可能性を感じます。

予防治療

半年に1度は予防治療のために歯石を落としに行く私。
周囲に話すと「そんな事、普通はしない」という声が圧倒的。
トータルで時間とコストを考えると最適化しているつもりですが、一般的にはそこまで意識して合理的なアクションを取ったりはしないようです。
体調チェックのウェアラブルデバイスや、排泄物を自動的に採取して分析するシステムなど、もっと手軽に、もっと当たり前に予防治療ができるようになれば・・・私たちの命や健康が突然損なわれることもなくなり、医療費の抑制にもつながるのではないかと思います。

社内適材適所の推進

今年、北米に設立したリブセンスアメリカにエンジニアとして赴任した新卒3年目のW君。
実は内定を出すまではプログラミング未経験の文系でした。
エンジニアとしての適性を評価し、0からマンツーマンでエンジニア教育を施したところ、わずか3年で立派なエンジニアに成長。少数精鋭のアメリカチームに参加するまでになりました。
社員特性の把握×ビッグデータの活用により、人事最適化、相性に応じた配置転換など、組織をもっと最適化できるんじゃないかと思います。
会社と人の適材適所によりGDPが10%上がってもおかしくない、と考える私にとって、社内の適材適所も同じくらい注目している領域です。

学校教育×IT

人口が減少していく中、国力を上げるには教育は不可欠。
社内のビジネスプランコンテスト「Egg」にも、教育関連のアイディアは毎回出されます。
世の中の一部ではなく全体を変えるためには、特定の層に向けた付加価値の高い教育サービスだけではなく、小・中・高校、大学での教育の仕組みそのものを改革する必要があると感じています。
もっと簡単に先生の評価ができ、もっと簡単に生徒が質問ができ、もっと簡単に予習・復習ができる。
学校向けASP、学校向けポータル構築、学校向けツールの提供などで、改革を推進できないだろうかと思います。

最後に

捻り出すと永遠に書けそうなネタですが、今回はここまで。

突っ込みどころも多数あるかと思います。
既にあるよ、こんなサービスが欲しい、などなど、忌憚なきご意見お待ちしています!!

トレンドである、シェアリングエコノミー、ビッグデータ、スマホ×○○、動画広告、O2O、農業のIT化、IoT、キュレーション、ウェアラブル、ネット予約、ディープラーニングなどなど、キャッチーな要素も入れようかと思いましたが、他の記事でも散見されることが多いため、あえて差別化してみました。

同じテーマを考えていたのでディスカッションしたい、一緒に事業をやりませんかなど、記事を読んでインスピレーションを受けた方は、ゆるい形でも結構ですのでので、こちらよりご連絡ください。
既存事業の周辺領域である、新卒含めた就職関連の課題、不動産領域の課題をお持ちの方も、もちろん。

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